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高安自然再生協議会

  • HIROSHIMACHIDA
  • 2016年6月30日
  • 読了時間: 3分

 大阪経済法科大学八尾駅前キャンパスにおいて、第8回高安自然再生協議会が行われ、出席しました。

 高安自然再生協議会とは、八尾市内の唯一自然の里山が残る高安地域の再生を目指して、有識者が集う会合の場となっています。

 今回のテーマは、

  「空き家と空き地を活用することで高安が蘇る。」

 そこで、高安地域内の郡川において古民家をリフォームしながら、自然栽培の野菜作りをしている活動をパワポで説明してほしいと依頼がありましたので、有識者の方々に現状をご報告させていただきました。

 以下はそのときのパワポの抜粋です。

 サブタイトルは、ちょっとなつかしいフレーズのパクリです(笑)

 最初の方は、このブログにあるようなリフォームの写真を見ながら説明させていただきました。

 まずは耕作放棄地を利用した自然栽培スタートの経緯を説明。

 現代社会において、汚染されてないまともな食べ物はほとんどない。

 試行錯誤しながらも、自然栽培の野菜が出来てきた。

 ひょっとしたら自給自足ってできるかもって考えた。

 お金に縛られ、お金の為の人生を否定。

 生活そのものへの真剣な取り組みは、過去には存在していた生き方。

 持続可能性という観点でいうと、現代的生き方は持続不能に思える。

 逆に自然の循環に組み込まれた生き方は、どの時代にも対応可能でかつ経済的。

 ただし実践となると条件がある。

 コストの安い空き家、食物を生み出す耕作放棄地、自然の恩恵を頂ける里山(主に燃料)

 自給自足的生活は、大阪での都会的生活を放棄して地方の田舎暮らしのイメージであるが、高安地域であれば、そのオイシイとこ取りができる地域である。

 だからこの地域で活動することは、従来のイメージを破って、大阪で自給自足生活が可能であることの証明をするためであり、おじいちゃんの家を借りてリフォームし、耕作放棄地を借りて自然栽培の野菜を作っているわけです。

 正直、サラリーマンして老後を過ごし、死を迎えるにあたって、自分の人生とは何だったのかと自問したときに、納得いく答えが得れるのかどうなのか、無意味に過ごすことの怖さがあるのです。

 さてその高安地域において、前回のテーマであった観光について、個人的意見を紹介しました。

 このエリアならではの強みを生かした取り組みが可能である。

 それらが融合した実践活動を称して

 「タカヤススタイル」。

 別荘じゃなくてセカンドハウス。

 エリア外の人達が、週末にちょこっときて、それぞれの活動を楽しむ。

 別に外から人が来なくても、高安地域の独自の取り組みは今も未来も続いていく。

 その取り組みが人を呼び寄せる効果があるならば、それは観光といえるのではないでしょうか。

 それが、「タカヤススタイル」

 以上が内容の抜粋でした。

 ご清聴していただきました皆さまに、心からお礼申し上げます(o*。_。)oペコッ

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