八尾環境フェスティバルでドビ流し
- HIROSHI MACHIDA
- 2016年10月23日
- 読了時間: 2分
八尾市の環境フェスティバルが経済法科大学の花岡キャンパスにてやっており、大学の中の池でドビ流しという伝統的な池の浄化作業をするというので、見に行くことにしました。

ドビ流しとは、ため池に栓がしてあり、数年に一度は栓を抜いて池から水を抜き、掃除をしてからまた栓を戻して水を溜めるというこの地域独自のため池浄化作業のこと、多分。間違ってたらゴメン。
昔は農業用水として、ため池が活用されており、ドビ流しによる浄化がされていたために、生態系も保全されていたんですが、最近では農地が活用されない為、ため池の浄化も行っていないようです。

池の栓を抜いて、水が抜けていくとこ。

ある程度抜いたら、地引網でこの池に生息しているニッポンバラタナゴを調査の為に捕獲。
あらかじめ用意している水槽にタナゴを一旦移し、調査が終わったらまた戻してあげるみたい。

で、それが終わったら子供達がドブ貝という貝を掘りあてる大会をしていました。
結構たくさんの子供達が、喜んでドブ貝を掘ってた。
ドブ貝はバラタナゴが産卵に使う場所のようで、タナゴが生息するためには必ず必要な生物だそうです。

ローカルのケーブルTV局も取材に来てました。

その日の15時頃から大学内の会議室で、農学者、環境学者、造園学者で和歌山大学の教授である
養父志乃夫教授の講演会があり、そちらにパネラーの一人として参加しました。

さらに少しお時間をいただいて、我が家の取り組みを紹介させてもらいました。
養父教授と関係者の皆様、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました!
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